悩む力(1期不破(倉知)真弓)

またまた暫く読み人になってました。ずーっと忙しくて…仕事もですが…うふっ

よもやま話にディスプレイのこちら側で一人同調したり、ツッコミいれたり(笑)
折角Facebookというツールも手に入れたというのに、反応しよーよって感じですよね(苦笑)
相変わらず楽しく拝見してます。

林さん、私も三浦しをんは必ずチェックする作家さんの一人です。
出会いは7~8年前、新たな本との出会いを求め、本屋大賞受賞作品を全て読み尽くそうと心みた頃でした。箱根駅伝大好きだったので【風が強く吹いている】で嵌りました。
文楽を観たくなる作品【仏果を得ず】や紹介された林業や辞書編纂の【舟を編む】と次々、なかなかスポットがあたらない職を題材にされてて好奇心を刺激して面白い!

青木さん、ご無沙汰!私もディズニーランドにいったよ…
多分同じような頃に娘や孫と…なんて私信を発信してしまいましたm(_ _)m

閑話休題

すでにもう一月程前になりましたが、名城大学DAY、人間学部10周年記念講演 姜尚中氏『悩む力、生きる力』を聴きにいってきました。
私自身も大学で勤務していますが、やはり他大学にいくと全く雰囲気も違い、ドキドキします。迷子にはなりませんが…。

姜尚中氏は政治学者、以前日曜美術館の司会をしたり、精力的に多数の討論番組に出演するなどメディアへの進出度も高い。ホール600名以外にもたくさん教室を開放してモニター視聴、いったいどれくらいの人が聞いていたのでしようか?

自然災害、原発事故、世界経済の乱高下など不安と不信、不確実な時代を生きる今を経済という切り口で語る。景気のよかった時期が常では無い『無常』ということ。
解答のない問題に向き合う…まさに宗教でしょうか?
春、南山大学での講演 玄侑宗久氏の話に通じる感じ。
人為は乗り越えられる、また運命は受け入れる、そして立ち上がる。夏目漱石を絡めて聞き応えのあるお話でした。

感化されやすい私は、今手元に『悩む力』。
この後は夏目漱石を読んでみようかな~また感想などカキコしたいと思います。
あっ宮沢賢治も読んでおこうっと(^O^☆♪

では皆さん、南山大学祭や読書会にて、会いましょ~ね。