榊原(葉っぱ)です。
娘に赤いカーディガンをもらった。
鮮やかな赤だ。
私は母のこだわりで幼い頃から赤い色の服を着たことがない。
洋裁好きな母の手作りの服で育った私は、
流行のデザインの服を着させてもらったが、
色は黒か紺が多く赤とピンクは一度も着たことがなかった。
あの時代(昭和40年頃)に、
おかっぱ頭の子が多かったのに幼稚園児の私は長い髪にパーマをかけていた。
母がいつもお団子頭に結ってくれていた。
で、服は黒か中間色。
赤やピンクの服を着たいなと思ったこともあったかもしれないが、
母が「赤は似合わない。」と決め付けるので、
私はそうなんだと過ぎてきた。
大人になっても赤やピンクの服を着ることはなかったが、
30歳の頃、淡いピンクの服を着てみた。
「あれ、似合う。」と心も軽く明るくなるのを感じた。
娘と一緒に受けた「色彩検定」で色のことを学び、
色って人の気持ちに関係するのだと思った。
ピンクは私の好きな色になったが、まだ赤に挑戦する勇気がない。
鮮やかな赤。めだつなぁ。
めだつことが苦手な私にはちょっと勇気のいる色だが、
思い切って着てみた。
わぁ~!いいじゃーん!!ぴかぴか (新しい)
細身のデニムパンツをはき、スカーフをまいてみた。
おっいいぞ。楽しい気分になってきた。
今お洒落なシニアが増えてきているらしい。
街で見かけたお洒落なシニアたちの写真集も出版されている。
それに載っている人たちは自分のスタイルがあり自信がありかっこいい。
人からどう見えるかではなく、自分のためにお洒落をしている。
そして、色の使い方が絶妙だ。
本当、かっこいいなぁ。
堂々としていて、なによりお洒落をすることが楽しそうだ。
何十年か前にヨーロッパを旅行した時に、
オレンジ色のセーターとかピンクのパンツとか明るい色の服を着たお年寄りを多く見かけた。
いいなと思った。
日本のお年寄りは暗い色を着て、めだたないように生きている人が多いと思う。
年だからと無難な色を着るより、もっと明るい色を着た方がいい。
お洒落のセンスのない私は自信がなくて無難なかっこうをしてしまうけど、
もっと自由にお洒落を楽しみたいなと思った。