古山です。

7/14 南山大学R棟フラッテンホールで開かれた、戸田奈津子さんの講演会「ハリウッド・スターとの交友録」を聞いてきました。
これは、7/13~15に南山小学校・中学・高校・大学で催された「第25回愛知サマーセミナー」の一環で、午前中は映画「レ・ミゼラブル」を満席の会場で鑑賞しました。

ご存知の方も多いと思いますが、戸田さんは日本の映画字幕翻訳者の第一人者で、30年ほど前に『地獄の黙示録』で注目され、現在も年間50本ぐらいの新作映画の字幕に関わっています。
また、トム・クルーズをはじめ多くの映画スターとの交流でも知られています。
講演前半では、男性社会の映画界で、字幕の仕事で認められるまでの20年ほどの苦労話をサラッと話され、明るく、メリハリのある話し方に知性を感じました。

心に残った事柄を書き出します。
・英会話は英語力だけではダメで、知識と興味が上達のカギになる。
・英会話と水泳は似ている。教則本を読むよりも、実地でやって失敗しながら上手になる。
・プロは時間を守る。

そして、後半はスターたちとの交流の話が満載!
フランシス・コッポラ監督、トム・クルーズ、ロバート・デニーロ、ハリソン・フォードなど10人以上…懐かしいジョージ・チャキリス、ロバート・レッドフォードもありました。
どの人にも共通するのは、大変な努力家であり、信念とプライドを持っていることで、中でも一番印象に残ったのは、メリル・ストリープ。
『プラダを来た悪魔』で格好良くブランド物を身に付けていた彼女の素顔は、質素で気さくで、よき家庭人であるそうです。
また、彼女は大変耳がよく、役にあった言語を完璧に使い分けることができるそうです。

最後に、戸田さんは「映画は素晴らしい英語教材です。これからもドンドン見て下さい。」と言われ、1時間20分の講演は終わりました。
にわか雨が上がった後を、とても清々しい気持ちで帰りました。