ムーランです。

表記は、東日本大震災復興支援プロジェクトの一つとして先日開催された、コンテンポラリーダンスのタイトルである。
私が長年続けているダンスの先生の関係で観に行ってきた。
(知り合いも出ていたので)

企画の中心となったコンテンポラリーダンサーの公演は以前にも観たことがあり、とても好きなダンサーである。
舞台装飾は一切なく、シンプルな衣装を纏った数人のダンサーのみで、闇・光・風・炎・・・などを表現する。
効果音も最小限、演者の息遣いまでが聞こえてきた。

とても抽象的で難しかったのだが、理屈ではなく「ぐ~っ」と引き込まれた。
特に、真っ白な全身タイツの男女二人(この二人はゲストダンサー)のみで表現された第二部は圧巻だった。
「人のパワー・強さ」を感じさせられた。この演目は『nous somme』。
調べたところ、これはフランス語で、英語に代えると『add us』らしい。その気持ちが伝わった。

最後の第三部は、ピアノと朗読とダンスで、震災地への「思い」や「祈り」が表現されていた。
プログラムに記されていた、主催ダンサーの結びの言葉を紹介する。

「今日のこの空間のエネルギーが、あの日、突然遠くへ行ってしまった人々、
清らかなる水、澄みわたる空気にまでも、未来へのエネルギーとなって届きますように」

動きはしなやかだが、徹頭徹尾とても力強さが感じられ、思いの伝わるダンスだった。目がハート (顔)

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