ムーランです。

「ちょっと怖い話」・・・決して、夏に流行るあの類の話ではない。
私はこう見えて(どう見えて?)あの手の話は、大の苦手なので。

このところ我が家のPC君の調子が悪い。
インストールしているウィルス対策ソフトが何度も
「トロイの木馬を検出したが削除したので問題ない」と警告を出してくる。
インターネットに接続すると、必ず海外のサイトに飛んでしまう。
(いかがわしいサイトではない)

スキャンしてみても、何も検出はしないのだが・・
そこで昨日意を決し、ウィルス対策ソフトの会社に「有料駆除サービス」を依頼した。

ここからがビックリ!「ある意味怖い」のである。
先方の担当者と電話でやり取りしながら、PC君を操作し・・
すると・・何と・・我が家のPCの操作が先方の担当エンジニアの手にゆだねられたのである。
私は家でPCの前に座り、画面を見ているのだが、マウスのポイントが勝手に動いている。
担当者君(若い男性とみた)も私の見ている画面と同じものを見、
あれやこれやと遠隔操作し、PCの異常を診断してくれるのだ。

なかなか厄介だったようで、何と4時間にも及ぶ遠隔操作のすえ途中中断。
彼が作った、ウチのPC君内ファイルを先方に転送することで再度診断するとか。
私は途中から、会ったこともない彼の苦労が我がことのように感じ、
途中何度もインターネットを開いていて、相変わらずそのサイトに飛んでいるのを見ると、
「あ~残念。ダメか」と思った。

ポインタがしばらく動かないと「あっトイレですか」と思ったり。
勝手に彼の年齢や容姿も想像していた。
単純に「今はすごいんだなぁ」とは思ったが、「ある意味怖い」
外部から我が家のPCが覗けるのである。
(もちろん、それに至る権限移行の操作は私がしたのだが)

逆に考えると、ウィルスも入り込めて当然とも言える。
たまたま今読んでいる本が、伊坂幸太郎の『モダンタイムス』
これは近未来の設定だが、PCで検索すると「誰がどこで何を検索したか」わかり、
それによって事件に巻き込まれる話。

昨日の経験と合わせて「ますます怖い」げっそり (顔)
・・と思った次第である。